Flipssonエドテック
AI 評価

テストではなく毎回の授業で、形成的評価を流れに溶け込ませる方法

別に設けるテストに頼ってしまう問題を、毎コマのリアルタイム提出と確認によって形成的評価を日常にする方法をまとめました。

テストではなく毎回の授業で、形成的評価を流れに溶け込ませる方法 のサムネイル

単元が終わってから小テストをすると、生徒がどこで道に迷ったのかを後になって知ることになります。すでに次の単元へ進んだ後なので、戻って確認してあげる時間はありません。そうして見逃した穴は次の単元の理解までも崩し、後になるほど格差が広がっていきます。形成的評価が大切だと知らないからではなく、評価を「別に設ける行事」と考えてしまうと、どうしても授業の後回しになってしまうからです。毎時間確認したくても、問題を別に作り、集め、採点する手間を思うと踏み切れず、結局はテスト一回にまとめてしまいます。

形成的評価が後回しになる理由

形成的評価が授業に溶け込めないのには、構造的な理由があります。

  • 切り離されたツール: 評価用紙を別に作って別に集めるとなると、毎コマ繰り返すには手間がかかりすぎます。
  • 遅れて届く確認: 集めて採点する頃には、生徒はもうその授業のことを忘れています。
  • 結果中心: 点数をつけることばかりに集中すると、肝心の「いま何をもう一度確認するか」という判断が抜け落ちます。

形成的評価は点数を残すためのものではなく、次の5分をどこに使うかを決めるためのものです。

Flipssonで評価を流れに溶け込ませる方法

NallijakuのFlipssonは、評価を別立てのテストではなく授業の流れの一部にします。インストール不要でウェブからすぐに使え、作る・授業する・確認するという仕事が一か所で途切れずにつながります。

授業資料をブロックエディタで組むとき、説明ブロックの合間に短答課題ブロックや記述課題ブロックを挟んでおきます。別途の評価用紙を作る必要はなく、説明のすぐ後ろに確認の問いが置かれる構造なので、評価が授業の一部になります。概念を一つ説明した後に短答課題で短く確認し、もう少し深い思考が必要なときは記述課題で考えを受け取るというように、確認の重さを内容に合わせて調整できます。課題ブロックは文字数や必須回答の有無をクリックで決めておけるので、「一文以上必須」といった条件をその場で設定できます。

ライブ授業を開くと、生徒が答えた瞬間にリアルタイム提出カードとして浮かび上がり、誰が理解して誰がつまずいているのかがスクロール一つで見えます。点数をつける前に、いまこの瞬間どこをもう一度確認すべきかを判断できるということです。半数が同じところでつまずいていればその部分をすぐに説明し直し、数人だけが迷っているならタイマーを回している間に1:1 DMでそっと助けることができます。つまずいた生徒にはAIチューターに尋ねてもらえば、いま学んでいるモジュールを根拠に出典とともに答えを返してくれるので、見当違いのところで迷うことがありません。授業が終わった後はダッシュボードでコマごとの参加と提出をまとめて見ながら、誰に何を復習としてつなげるかを根拠を持って決めます。うまく機能した確認の問いはライブラリに保存して、次のコマでもう一度使います。

まとめ

形成的評価は学期末の一度のテストではなく、毎コマ、説明の後ろに置かれた短い確認から生まれます。課題ブロックを流れに挟み、提出カードでその場で確認すれば、評価が授業を妨げるどころか、むしろ次の一歩を照らしてくれます。クレジットカード登録なしで始められ、クラス10個まで無料ですので、1コマに確認の問いを一つ挟んでみるところから始めてみることをおすすめします。

ログインして参加しましょう
コメント 0

最初のコメントを残してみましょう。

同じテーマ · AI 評価
おすすめの記事