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導入戦略

同僚の先生を動かす、段階別の校内展開ロードマップ

ひとりの教師の成功が学校全体へ広がらない問題を、負担の少ない段階的な展開で解く導入戦略を整理しました。

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新しいツールを使いこなす教師がひとりいても、それが学校全体の変化につながることはまれです。同僚たちはたいていこう反応します。「今でも忙しいのに、また新しく覚えろというんですか」「うちのクラスの子はついてこないと思います」。成功事例が足りないからではなく、新しく学ぶ負担と失敗への恐れが広がりを止めている、それが本当の壁です。ですからトップダウンで「全校導入」を宣言すると、かえって反発が大きくなり、形だけ使われて消えていきます。展開は命令ではなく、負担を一段ずつ下げていく設計によって進みます。

展開とは「負担の階段」を低くする仕事

同僚を動かす鍵は説得の話術ではなく、新しく始める負担を十分に下げて、とにかく一度やってみてもらうことです。

  • 始めるときに費用・契約・インストールといった参入障壁がないこと。
  • 初めて使う人が手ぶらから始めずにすむよう、すぐ使える資料があること。
  • 一度の小さな成功が、次の人へ伝わる通り道があること。

展開の速さは、最も先を行く教師の速度ではなく、最もためらっている教師の一歩目の負担で決まります。

Flipsson で段階的な展開を設計する方法

モジュール型授業プラットフォームの Flipsson は、この「負担の階段」を低くするのに使える特徴を備えています。インストール不要でウェブからすぐ使え、クレジットカード登録なしでクラス10個まで無料ですから、同僚に勧めるときに「決裁もインストールも要りません、とりあえず1クラスだけ試してみてください」と言えます。参入障壁そのものを取り除くことが、最も強い説得です。

中心となる道具は ライブラリ です。先に始めた教師が作ったモジュールをライブラリに保存しておけば、同僚はそれを取り出して日付と例だけ変えて使えます。新しく始める人が空白の画面ではなくすでに検証済みの資料から出発できるので、一歩目の負担が大きく減ります。展開は次のように段階を踏んで勧めます。

  1. ひとりが単元一つを作る。 ブロックエディタで資料を一つの流れにまとめ、ライブラリに保存して、再利用できるモジュールとして残します。
  2. 隣の席のひとりにモジュールを渡す。 「これをそのまま使って、日付だけ変えてください」が最初の誘いになります。同僚はライブ授業を参加コードで1コマだけ回してみます。
  3. 結果を一緒に見る。 教師ダッシュボードと提出カードに集まった参加の記録を共有資料として、教科の協議会や同学年の集まりで事例として分かち合います。

こうしてひとりからふたりへ、ふたりから同学年へと広がっていけば、全校導入は命令ではなく、すでにいくつもの教室で検証された結果の上で自然に決まっていきます。

要点まとめ

校内展開の成否は、先を行く教師の力量ではなくためらっている教師の参入負担にかかっています。インストールも決裁も要らない無料の始め方が壁を取り払い、ライブラリで検証済みのモジュールを渡せば、同僚は手ぶらではないところから出発できます。クレジットカード登録なしでクラス10個まで無料ですので、まずは単元一つをモジュールとして作り、隣の席の同僚にそのまま渡す小さな一歩から始めてみることをおすすめします。

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