ハイタッチ・ハイテク、雑務はAIに任せ、先生は生徒との関係に集中する
先生の一日を埋め尽くす繰り返しの業務を技術に任せ、人にしかできない関係づくりとケアに時間を取り戻す方向を示します。
先生の一日を時間帯ごとに書き出してみると、生徒と目を合わせて言葉を交わした時間が驚くほど少ないことに気づきます。資料をつくり、課題を集め、採点し、同じ質問に十回答え、連絡事項を掲示する。そうした仕事が一日の大半を占めています。先生が人としてしかできない仕事に使えるはずの時間が、機械でもできる仕事に押しのけられているのです。「ハイタッチ・ハイテク」は、この順番を正そうという話です。技術(ハイテク)に繰り返しの業務を任せ、そうして取り戻した時間を関係づくりとケア(ハイタッチ)に返すのです。
技術に任せる仕事と、先生にしかできない仕事
まずは、この二つをはっきり分けなければなりません。混ざってしまうと、先生が機械の仕事をして、肝心の生徒が放っておかれることになります。
- 技術が得意な仕事: 資料の再利用、課題の取りまとめ、繰り返される質問への対応、進度や参加状況の集計といった、規則的で反復的な業務です。
- 人にしかできない仕事: 励まし、関係を築き、揺れている子に気づき、文脈を読んで働きかける情緒的な仕事です。
- 混ざってしまったときの代償: 先生が雑務に埋もれると、本当に手を差し伸べるべき生徒を見落としてしまいます。
技術の目的は先生を置き換えることではなく、先生が人としてしかできない仕事に時間を返すことです。
Flipssonで雑務を任せ、関係を取り戻す
Nallijakuのモジュール型授業プラットフォーム Flipsson は、繰り返しの業務を一つの流れに吸収し、先生の時間を生徒の側へ返せるように設計されています。インストール不要でウェブからすぐに使え、雑務を減らせるポイントは次のとおりです。
資料づくりの繰り返しは、ブロックエディタとライブラリが減らします。一度しっかりつくったモジュールを保存しておけば、次の学期は新しくつくり直さずに取り出して組み立てるだけなので、毎回ゼロからつくる消耗がなくなります。課題の取りまとめと採点の動線は、ライブ授業のリアルタイム提出カードが圧縮します。生徒が答えを出した瞬間にカードとして浮かび上がるので、集めて確認して並べていた作業が一つの画面で終わります。繰り返される質問はAIチューターが一次対応します。インターネットではなく、いま学んでいるモジュールを根拠に出典つきで答えるので、先生は同じ説明を繰り返す代わりに、本当に手が必要な生徒へ1:1 DMで近づくことができます。
こうして生まれた時間が、そのままハイタッチの居場所になります。ダッシュボードで参加と提出の流れを見れば、誰が静かに遅れつつあるのかが見えてきて、関係的な働きかけのタイミングを逃しません。意見・チームボードは、普段は口数の少ない生徒の声までカードとして引き上げ、先生がこれまで気づけずにいた考えに出会わせてくれます。技術が繰り返しを引き受けた分だけ、先生は子ども一人ひとりをより長く見つめられます。
今日、一つだけでも
すべての雑務を一度に手放す必要はありません。もっとも頻繁に繰り返している仕事を一つ、たとえば資料の再利用か課題の取りまとめのどちらか一つだけをFlipssonに移し、そうして浮いた10分を一人の生徒との対話に使ってみてください。Flipssonはクレジットカード登録なしで始められ、クラス10個まで無料なので、負担なく今日から一つ手放すことができます。技術が雑務を引き受けた分だけ教室に人のぬくもりが戻るなら、それこそがハイタッチ・ハイテクの目指す場所です。

最初のコメントを残してみましょう。